開館90周年記念フォーラム 「創造と共生の場を求めて―東京都美術館の歴史と未来」(仮)
開館90周年記念フォーラム 「創造と共生の場を求めて―東京都美術館の歴史と未来」(仮)

企画概要

日本で最初の公立美術館として開館90 周年を迎えた東京都美術館。その記念事業として、多彩な活動で知られる3 人の識者にご講演をいただきます。
深い教養と多彩な小説で知られる芥川賞作家の平野啓一郎氏には、幅広い視点から、都市における美術館の役割について、美術のみならず写真や見世物の研究で知られる東京大学大学院教授の木下直之氏には、上野公園の歴史に加え、日本の博物館・美術館の草創期についてお話いただきます。美術と言語の関係について優れた感覚と洞察力を持ち、美しい本作りにも情熱を持つ、詩人で多摩美術大学教授の平出隆氏には、今後、美術館が担っていくべきミッション(使命)について語っていただきます。
シンポジウムでは、3 人それぞれの視点から、美術館は社会のために何ができるのか、何をすべきなのか、など大いに語っていただき、当館が掲げる「創造と共生の場」と美術館の未来について、深く考える機会としたいと思います。

申込方法

「往復はがき」または、「インターネット」によるお申し込みとなります。
参加を希望される方は、「2016秋 上野の山文化ゾーンフェスティバル 講演会シリーズ」よりお申し込みください。

※受付は終了しました